山下興業周辺の観光地『気比の松原』


山下興業の事務所から車で10分くらい走ると、敦賀市の景勝地「気比の松原」に到着します。「気比の松原」は、佐賀県の「虹の松原」、静岡県の「三保の松原」に並ぶ日本三大松原の一つです。1934年には国の名勝に指定されています。

気比の松原には「一夜の松原由来碑」が設置されております。
この由来碑によりますと、聖武天皇の時代に異国から賊が襲来したことがあった。その時、松原一帯に一夜にして数千という松が出現し、氣比神宮の神の使いである白鷺(しらさぎ)が松の上に次々と現れ、その様子はまるで多勢の軍の旗が翻るように見えた。異国の賊は、これだけ多くの軍には勝てぬと恐れをなして引き上げていった、という言い伝えが残っております。

あの有名な高浜虚子は晩年、敦賀の松原を訪れて俳句を残しています。
『松原の 続くかぎりの 秋の晴』
この句のとおり、海沿いに松原が見渡す限り続くさまは素晴らしい眺めです。

ところで、松というのは、「赤松」「黒松」の種類があります。多くの松原では黒松が主流ですが、気比の松原は赤松がほとんどです。夏には海水浴客で賑わいます。

『気比の松原』注意点


春先にマツ材線虫病防除の薬品が散布されるため、年に数回立ち入り禁止の期間がありますのでご注意ください。
毎年お盆に灯籠流しのあと花火大会が行われ、敦賀市だけてなく、近県からも観光客が訪れて賑わいます。